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「IdeaPad Duet 560 Chromebook」はAndroidタブレットよりもおすすめなのか?

IdeaPad Duet 560 Chromebook Chromebook

Lenovoは、Snapdragon 7cを搭載した2-in-1タブレット「IdeaPad Duet 560 Chromebook」を発表しました。海外で「IdeaPad Duet 560 Chromebook」として発表されていたモデルになります。

この記事では、IdeaPad Duet 560 Chromebookの特徴や、Androidタブレットと比較して購入すべきかどうかを紹介します。結論としては、キーボードの利用も前提にするのであれば、圧倒的にAndroidタブレットよりもおすすめです。

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IdeaPad Duet 560 Chromebookのスペック

OS Chrome OS
ディスプレイ 13.3インチ (1920×1080, FHD), OLED
CPU Qualcomm Snapdragon 7c Gen2
RAM 4/8GB
ストレージ 64/128/256GB
アウトカメラ 800万画素
インカメラ 500万画素
バッテリー 約15.5時間
サイズ 305.86×186.74×7.23mm
重量 700g
カラー ストームグレー、アビスブルー
Wi-Fi IEEE 802.11ac/a/b/g/n
Bluetooth Bluetooth5.1
その他 ステレオスピーカー, ペン対応(4,096段階)
付属品 ACアダプター、USBケーブル、
USB Type-C – 3.5mmオーディオジャック変換ケーブル、
ペン ホルダー、Lenovo USIペン

スペックとして注目すべき点は、Snapdeagon 7c Gen2を搭載したChromebookです。RAM4GBに64GBか128GB、最上位モデルは8GBに256GBストレージになっています。

また、海外版との大きな違いとしては、Lenovo USIペンとペンホルダーが付属しているのもポイントです。

IdeaPad Duet 560 Chromebookの価格

モデル 価格
4GB/64GB
4GB/128GB 75,900円
8GB/256GB 86,900円

価格は、128GBモデルが75,900円、256GBモデルが86,900円となっています。同じくSnapdragon 7cを搭載したモデルと比較すると、安めの値段になっています。

ただし、海外で発表当初にあった圧倒的なコストパフォーマンスはありません。発売当初のベースモデル(64GB?)の価格が429ドル(約49,052円)、eBayなどでは499ドル(約57,051円: 128GB)で販売されています。キーボードが日本語配列(JIS)になったり、USIペン(4,400円)が付属されたり、ローカライズされているとはいえ、割高感は否めません。

IdeaPad Duet 560 Chromebookのの魅力

有機ELで圧倒的画質

IdeaPad Duet 560 Chromebook
ディスプレイは13.3インチ・フルHDの有機ELを採用しています。有機ELを採用したことで、画面の綺麗さが向上し、動画を楽しむのに向いています。

スタンド・キーボード・ペンが付属

IdeaPad Duet 560 Chromebook
購入時点からスタンドとフォリオキーボード、Lenovo USIペンが付属するのも、大きなポイントです。買ったその日から、キーボードやペンを使って作業に取り掛かることができるのは、魅力です。別途揃えるとしても、画面保護フィルムくらいで済みます。

製品画像ではUSキーボードになっていますが、Ideapad Duet Chromebook同様、JISキーボードになった上で販売されます。

クアッドスピーカー搭載

IdeaPad Duet 560 Chromebook
クアッドスピーカーを搭載しており、音質も期待できます。13.3インチの大画面と相まって、迫力ある動画体験を実感できます。

Androidタブレットとどっちが良いのか?

Chrome OSは、トラックパッドでの操作に最適化

IdeaPad Duet 560 Chromebook
やっぱりChrome OSの魅力は、トラックパッドとキーボードでの最適化されている点。WindowsやmacOSを触るのと同じように、Chromeやアプリケーションを操作することができます。AndroidにもPCモード的なものはありますが、Chrome OSと比べると圧倒的に不便です。

ブラウジングをしたりブログを書くだけでなく、メインのパソコンの脇において使う場合も、トラックパッドが使えると便利です。Androidタブレットに最適なアプリ以外すべてにおいて、こちらの方が有利と言えます。

ゲームをするなら

ゲームをしたり、グラフィックの重いAndroidアプリを動かすのであれば、スペックの高いAndroidタブレットの方がおすすめです。Chrome OS上でAndroidアプリは動作しますが、効率は良くない。また、Ideapad Duetに搭載されているSnapdragon 7c Gen2はそこまで性能が高くありません。

逆に、ブラウジングをしたりコンテンツを楽しんだりする用途であれば、Ideapad Duet 560 Chromebookで良いでしょう。

総評:キーボード、カバー、ペンセットと考えるとあり?

IdeaPad Duet 560 Chromebook
IdeaPad Duet 560 Chromebookは、Snapdragon 7cに有機ELディスプレイを搭載した、ワンランク上な良いタブレットに仕上がっています。コストを出すだけの価値は十分にあると思います。ノートPCスタイルでの使用も視野に入れるなら、Androidタブよりもおすすめです。

また、スタンド、キーボード、ペンも付いて7.5万円程度で購入できるのは、比較的お得といえるでしょう。ただ、競合AndroidタブやiPad、海外モデルと比較すると、お高い印象も否めません。

Chrome OSで、大画面な高品質なディスプレイやスタイラスペンなどに魅力を買うなら買いでしょう。また、最安価格に関しては、64GBモデルの価格やセール次第でも十分変わりうる部分ではあるため、今後も注視していきたい所です。


Source:Lenovo 1|2

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