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裸眼3Dディスプレイを搭載したAndroidタブレット「Lume Pad」を購入した理由

Lume Pad Androidタブレット

裸眼で見れる3Dディスプレイを搭載したAndroidタブレット「Lume Pad」を購入しました。3DライトフィールドディスプレイやLume Padの特徴やスペック、購入した理由を紹介します。

既存の動画や写真、YouTubeをデバイス上でを変換したり、3Dモデルを表示したりなど、いろいろな用途で利用することができそうです。

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「Lume Pad」を知ったきっかけ

眼鏡なしで立体視!3Dの飛び出すタブレットLume Padを衝動買い!|りんぽん
ちょうど先週の日曜日のこと、いつも開催されている大江戸骨董市に行くために有楽町まで足を運びました。そ...

「Lume Pad」は、3D立体視を裸眼で行えるディスプレイを搭載したAndroid 10搭載のタブレット。国内でも知っている人が、ほとんどいないレベルのどマイナーなメーカーの製品。ギズモードのCES2021のまとめ記事の中にある程度。

りんぽんさん(@rinponconure)の記事を、Twitterで見かけたのがきっかけで、「Lume Pad」の存在を知りました。記事やツイートを見る限り、これまでの「3Dモノ」と比べると、一段階か二段階は良さげな印象です。

ちなみに、東京にお住まいの方であれば新宿マルイや有楽町にある「b8ta」で試せるようです。購入はできないようです。

Lume Padのスペック

OS Android 10
CPU Snapdragon 845
RAM 8GB
ストレージ 128GB
ディスプレイ 10.8インチ、2,560 × 1,600
Dynamic IPS LCD capacitive touchscree
アウトカメラ 1,600 + 1,600万画素(f/1.8)
インカメラ 800万画素
バッテリー容量 7760mAh
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac,
Bluetooth 5.0
サイズ W: 167.9 x 265.6 x 9.4mm
重量 595g
カラー Champagne, Moon Gray
その他 ステレオスピーカー, USB-C(3.0, DP)

SoCにSnapdragon 845、RAM8GB、128GBストレージを搭載したAndroidタブレット。3D撮影可能なデュアルカメラやDolby Atomsにも対応しています。

3D ライトフィールド (Lightfield)ディスプレイとは

Lightfield Dispaly
世界初の”3D Lightfieldディスプレイ搭載Androidタブレット”というのが、Lume Padの大きな特徴です。全く未知の技術か?と言われると、そうでも無いようです。

ELF-SR1
実はこの技術、ソニーの空間再現ディスプレイ「ELF-SR1」にも使われています。ちょうど昨年、ギズモードITmediaで記事にもされ、SNS上でも話題になっていたので、知っている人は多いハズ。ちなみに、価格は約55万円です。

こちらは、視線認識型ライトフィールドディスプレイ(Eye-sensing Light Field Display(ELFD))という、より発展型になっていますが、基本は同じ。

ライトフィールドディスプレイは、見る位置に応じた物体からの反射光を再現することにより、3D専用メガネを使わなくても実物を見ているかのような立体感のある映像を表示することができます。

ちなみに、JDIによるライトフィールドディスプレイの説明はこの通り。

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「Lume Pad」を購入した理由

YouTubeの動画を3Dで視聴可能

Lume Pad
個人的に一番大きかったポイントが、YouTubeの動画を3Dに変換してくれる「LeiaTube」アプリを搭載している点。

3D関連ガジェットの一番の問題点は、コンテンツの少なさです。こうしたニッチな製品は、往々にして、独自のプラットフォーム、専用のアプリ、マイナーなファイル形式だったりがほとんど。一通り対応コンテンツを試したら、追加されることもなく、飽きてしまうことがしばしばです。

しかし、Lumi Padは、その問題をYouTubeの動画を3Dに変換するすることで解決します。タブレット上でリアルタイムに行われるということで、面倒くささは少なめな模様。

タブレット・PC用の変換ソフトがある

Lightfield Studio
また、タブレットやPC向けに、既存の2Dコンテンツを3Dに変換するアプリがあるのも魅力。タブレット内にはLeiaPlayer、PC向け(Windows/Mac)にはLightfield Studioというアプリが存在します。

タブレット向けのアプリでは既存の画像や動画を、PC向けのアプリでは動画を変換することができます。

3Dモデル・キャラの表示も

Leia Viewer
Leia Viewerで、3Dモデルの表示も可能。フォーマットは、STL, OBJ, FBX, GLB and GLTF に対応しています。3Dのキャラクターモデルが、FBX形式で配布・販売されているのを見かけるので、こちらもコンテンツは豊富。

iPhone 13 Pro MaxにはLiDARスキャナーもあるので、これでスキャンした3Dモデルを表示されるのにも使えるかもしれませ。

iPhoneのLiDARスキャナとPlayCanvasを使って、手軽に3Dモデルを作ってブラウザで動かしてみた。
目次 1 はじめに1.1 準備するもの1.2 この記事の流れ2 iPhoneを使って3Dモデルを生成...

スペックがまとも

Lume Pad
スペックがまともだったのも購入の決めてです。RAM8GBや128GBストレージ、Dolby Atomosにも対応しています。SoCはSnapdragon 845搭載とちょっと古いですが、それでもかなり高速かつ実用的な部類です。

ブラックフライデーセールで399ドル!

Lume Pad
やっぱり決め手の最後は、価格です。通常価格699ドル(約79,242円)の所、ブラックフライデーのセールで399ドル(約45,233円)になっています。送料などを入れると、約5.1万円になりますが、それでも通常価格より圧倒的に安くなっています。

まとめ;とりあえず買ってみた

Lume Pad
とりあえず、気になったので、公式サイトから購入してみることにしました。購入の最大の決め手は、「コンテンツに困らなさそう」という点です。YouTubeには豊富な動画コンテンツがありますし、既存の写真や動画も変換可能、更には既存の3Dモデルも表示できるとあって、使い方は無限大です。

購入したら翌日には、発送されたので、もうすぐ到着するようです。届いたらまたレビューしたいと思います。

Source:Leia

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