iPad Air 第5世代に、最近Amazonなどでよく見かけるアンチグレアタイプのガラスフィルムを購入してみました。実際に使ってみて、良かった点と悪かった点があり、これから購入する人に向けたメモを残しておきます。
NIMASOのiPad Air向けアンチグレアガラスフィルム
これまでガラスフィルムといえば透過度の高いものしかなく、反射防止タイプやペーパーライクタイプにしようとすると、必然的にペラペラの保護フィルムを購入するしかありませんでした。
しかし、ここ1, 2年くらいでアンチグレアなガラスフィルムも多く見かけるようになりました。ガラスフィルムの硬さを生かした操作感の良さや画面保護への強度などを保ちつつ、なおかつアンチグレアで反射しにくい、良いところ取りな製品です。
筆者が、Amazonでガラスフィルムを購入する際に頼りにしているNIMASOからiPad Air第5世代向けのアンチグレアガラスフィルムが出ていたので購入してみました。通常価格2,225円と普通のガラスフィルムと変わらないくらいの値段です。
当たり前ではありますが、アンチグレアガラスフィルムなので透過度は低め。ガラスフィルムなら透き通って見える部分が、曇って見えます。
貼り付けてみると、アンチグレア保護フィルムより圧倒的にキレイに感じます。ちゃんとアンチグレアなのですが、色のにじみ、画面の文字や写真の見え方が段違いにスッキリしています。
iPad Air/Proにアンチグレアガラスを貼るメリット・デメリット
- 指すべりやタッチの感触の良さ
- 反射しにくいので、オタクの顔が写らない
- 適度な摩擦でペンも使いやすい
- 横から見えにくくなる
- アンチグレア故に、少し白くなる
iPad Air/Proにアンチグレアガラスフィルムを貼るメリットは、ガラスフィルムの指すべりの良さに加え、画面が反射しにくいので照明の下でも使いやすいことが挙げられます。また、適度な摩擦感もあり、Apple Pencilで文字を書くにも最適です。
デメリットとしては、横から覗き込みにくくなる点です。アンチグレアの特性上、視野角が狭くなってしまうので、デスクの橋にフラットな状態置いたりベッドでごろ寝使用する場合は、角度によって見えにくくなることがあります。適宜、Smart Folioやスタンドを使って、少しで良いので角度をつけると見やすくなります。
フィルムじゃなくてガラスもアンチグレアの時代に
これまで、アンチグレアの反射防止に憧れつつも、画面の綺麗さからずっと普通のガラスフィルムを購入してきました。今回購入したNIMASOのアンチグレアフィルムは、色にじみもなく、かなりキレイに表示されます。
価格も現在1,513円と普通のガラスフィルムと変わらない値段です。iPad Air 第4/5世代ユーザーにはもちろん、iPad Proユーザーにもおすすめ。写真や動画編集、絵の作成など、画面の表示品質が厳密に必要な人でない限りは、快適に使える良いフィルムです。
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