少し前に「Galaxy Tab S9 FE」と「Book Cover Keyboard Slim」を購入していました。Samsungが日本国内向けのAndroidタブレットにも積極的に力を入れ始めたこともあり、舞い上がってポチってしまいました。
今回は、ミントカラーモデルを選択しました。
Galaxy Tab S9 FEの開封
開封すると、ファブリックな質感のフィルムにくるまれたGalaxy Tab S9 FEと対面。ファブリック部分にもSAMSUNGのロゴが入っています。ちなみに、箱には充電器は含まれておらず、薄型です。
説明書や充電ケーブル、Sペンなどが入っています。あと、microSDに対応しているので、トレー引き出し用のSIMピンも入っていました。
Galaxy Tab S9 FEはこんな感じ。
Galaxy Tab S9 FEの外観
Galaxy Tab S9 FEの前面は、ベゼルも均一でシンプル。ディスプレイは、アスペクト比16:10の10.9インチ(2304 x 1440)です。
SAMSUNGのロゴも左上にさり気なく、アンテナラインも目立ちにくい様に本体カラーと同色になっています。
ペンは背面に付けたり、側面に付けたりできます。
電源ボタンは指紋センサーも兼ねています。また、microSDスロットもあるため、後から容量の拡張も可能。
下部の長辺にはキーボードとの接点部分がある他、短辺にはUSB Type-Cもあります。
Book Cover Keyboard Slim
Book Cover Keyboard Slimも見ていきます。ちなみに、Book Cover Keyboard Slimは、Galaxy Tab S9とTab S9 FEで共通です。本体サイズも、縦横は165.8 x 254.3mmと同じで、違いは厚みでTab S9が5.9mmなのに対し、Tab S9 FEは6.3mmと僅かに厚くなっています。
Book Cover Keyboard Slimの配列はUS仕様です。そこまで数が出ないことが想定されるので、日本語配列にするメリットはないかもしれませんが、少し残念なところです。
デザインは洗練されており、キーも独立タイプなのは高評価ですが、打鍵感はチープです、
ペンの収納部分はスケルトン仕様になっており、ペンの有無を確認できる他、ペン部分だけめくって取り出すこともできます。また、背面はフラットです。パット見はキーボードに見えず、カバーを付けているだけの様にみえます。
まとめ:Galaxy Tab S9 FEの質感など
ずっとタブレットを作り続けているだけあって、廉価モデルであってもGalaxy Tab S9 FEの質感は、非常に良いです。電源ボタンと指紋センサーの融合や、背面のロゴ、カラーリングのクオリティなど、非常に優れています。価格的に競合になるであろう、iPad 第10世代モデルと比較しても、デザインやディスプレイ面のクオリティは優れています。
一方で、Book Cover Keyboard Slimについては、デザインとしては良いもののキー自体にチープさを感じ、本格的に使用するのであれば、カバーとキーボードは別々に用意した方が良いかなと思いました。
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