おサイフケータイ・防水防塵に対応してSIMフリー市場で人気を博した「OPPO Reno A」の後継モデルとなる「OPPO Reno3 A」が6月25日より販売開始されました。
Reno Aより性能ダウンしている面があるものの、ゲームをしないのであればReno3 Aに買い替えておく方が良いかもしれません。
ゲームをしないならReno A→Reno3 Aへの乗り換えがいい
- Reno Aの売却価格と、Android 10へのアップデートがこない
- SoCの性能down・カメラ、バッテリーはup
上の2点からReno AよりもReno3 Aの方がおすすめ。性能が少し低くなっていることがクローズアップされがちですが、全体でみるとReno3 Aの使い勝手の方が良いんじゃないかと感がています。
Reno Aの売却価格・Android 10未配信
じゃんぱらなどでの買取価格は中古品上限は22,000円、フリマアプリだとそれよりも高く2.5~2.7万円程度で売れることも。Reno3 Aの価格がAmazonだと39,800円なので1.5~2万円程度で乗り換えることが可能。時間が経過するにつれReno Aの価格は今後下落していくことが考えられるので、高いうちに売って新しいモデルを買ってしまうのはありかもしれません。
OPPOは、R17 ProやReno 10x ZoomなどハイエンドモデルについてはAndroid 10へのアップデートが行われていますが、廉価モデルのソフトウェア・アップデートがあまり早くなく、乗り気ではないように見えます。OSは最新であった方がセキュリティ的にも良く、Android 10/Color OS 7は使いやすくなっているのでソフトウェア面でもメリットはありそうなところ。(そのうちReno AにAndroid 10に来るかもしれませんが…)
SoCの性能down・カメラ、バッテリーはup
SoCに関してはReno AがSnapdragon 710、Reno3 AはSnapdragon 665を搭載。Antutu Benchmarkなどでは前者が約20万点、後者が約17万点と差がついており、後継機であるReno3 Aの方が少し性能が低くなっています。
この点をどこまで気にするかが問題なところ。おサイフケータイと防水が必要で、ゲームパフォーマンスと安さを重視するなら「Reno A」というところ。しかし、Reno3 Aも低すぎるということはなく普通のゲームであればプレイ可能なレベルではあるので、逆に「カメラ」に関してはデュアル(2つ)→クアッド(4つ)になっている他、「バッテリー」も3,600mAh→4,025mAhとなっており、細かな部分でのスペックアップが図られているので、トータルの使い勝手としてはReno3 Aの方が良いかもしれません。
ソフトウェアアップデート感覚で乗り換えるのもありかも?
ぶっちゃけた話、Reno AとReno3 Aのスペック差にこだわるほどゲームをやり込んでいるのであれば、Reno 10x Zoomを買うか、型落ちのハイエンドモデルを買って、サブにおサイフ・防水対応のスマホを買う方がトータルでみると満足できるはず。OPPOとしてもコストを抑えて、それ以外のカメラ機能などのクオリティアップにつなげたいという理由から、あえてReno3 Aがこのスペックなのかもしれません
今Reno3 ProでAndroid 10/ColorOS 7のUIに触れていますが、ColorOS 6時と大幅にデザインが変わったわけではないものの細部の操作のしやすさが変わっており、実質的なソフトウェアアップデート感覚で買い換えるのもありではないかと思いました。
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