※記事中に含まれるリンクからアフィリエイト報酬を得ることがあります。
※記事中に含まれるリンクからアフィリエイト報酬を得ることがあります。

【レビュー】軽さ・性能・オシャレさを備えた「ASUS Chromebook Flip C436FA」:最高のChromebook

4.5
ASUS Chromebook Flip C436FA Chromebook

ずっと使ってみたかったASUSの「Chromebook C436FA」を購入してみました。今回買ったのはCore i3-10110U/RAM8GB/128GBモデル。

これは非常に良いモノで、2021年のベストChromebookになるかもしれません。

スポンサーリンク

外観:エアロジェルホワイトが美しい天板

ASUS Chromebook C436FA
まず、目に入るエアロジェルホワイトの天板は、非常に美しいです。写真ではわかりづらいかもしれませんが、光の加減によって、青っぽくも輝き、非常に高級感があります。

マグネシウム合金でできており、しっかりしているのもポイント。

ASUS Chromebook Flip C436FA

右側面

ASUS Chromebook Flip C436FA

左側面

右側面にはUSB Type-CとMico SDカードスロットとスピーカー、左側面にはUSB Type-Cとイヤホンジャック、音量ボタンと電源ボタン、スピーカーがあります。

MicroSDスロットへは、付属のペンホルダーを利用してUSIスタイラスペンを装着することが可能。

ASUS Chromebook Flip C436FA
天板とキーボードの間はくの字型になっており、開閉が簡単に行えるようになっています。

ASUS Chromebook Flip C436FA
キーボードはシルバーで統一されています。

ASUS Chromebook Flip C436FA
ノートPCモードで使っているときは、ヒンジでリフトします。360度開けることが可能で、タブレットスタイルやテントモードでの利用もできます。

キーボード:打ちやすい・打鍵音は大きめ

ASUS Chromebook Flip C436FA
キーボードの配列至って普通の日本語配列、ちょっと左のシフトや検索キーが長く、右のエンターキーが小さく感じますが、打鍵には大きな影響なし。バックライトもあります。

ASUS Chromebook Flip C436FA
しっかり沈み込みもするので、非常に打ちやすいキーボードです。ただ、打鍵音は大きく感じました。

重さ:14インチなのに1.15kg

ASUS Chromebook Flip C436FA
ディスプレイは14インチサイズですが、本体サイズは13インチ程度の大きさ。しかも、重量は1.15kgとこのサイズにしては非常に軽量です。MacBook Airよりも圧倒的に軽く、片手で抱えたりかばんに入れた際に、かなり違いを感じます。

動作性能:Core i3でも快適

ASUS Chromebook Flip C436FA
Core i3-10110U・RAM8GB搭載で、普段使いなら遅いと感じるシーンは皆無。128GBモデルでも、ストレージはPCI Express接続なので、ローカルファイルへのアクセスも高速です。ローカルに取り込んだ写真データの編集やCrostiniでLinuxアプリの操作もスムーズにできました。

スタイラスペン:Keepなら快適

ASUS Chromebook Flip C436FA
USIスタイラスペンも付属しています。単6電池で駆動し、充電は不要なタイプ。Google Keep上での手書きメモは、反応に遅れも感じずスムーズに動作します。

一方AndroidアプリのNoteshelfだと、ちょっとズレが大きく、常用するのは厳しい印象をうけました。このあたりはGalaxy Chromebookなどでも同じなので、多くのChromebookに共通した現象なのだと思います。

バッテリー持ち:良い

ASUS Chromebook Flip C436FA
バッテリー持ちはかなりいいですね。公称11.8時間で、流石にそこまでは持ちませんが、ブログを買いたり動画を見たりしても8, 9時間は使えました。1日電源が無い環境で作業しても、安心感のあるバッテリー持ちです。

最高のChromebook:軽さ・性能・オシャレさ

ASUS Chromebook Flip C436FA
ASUS Chromebook Flip C436FAは、今まで使ってきたChromebookの中で一番良いです。14インチサイズなので1.15kgだったり、普段使いやLinuxアプリの動作にも困らないほど性能もよく、ノートPC全体で見てもオシャレなデザインをしているのがポイント。

特に、旧モデルとなるChromebook C434TAやC425にあった、本体の重たさやチープさ、デザイン的な野暮ったさに加え、Linuxアプリを本気で使う際の性能不足感が完全に解消されており、非常に完成度の高い1台になっています。

ライトユーザーでもカッコいいChromebookが欲しいという人には、Core i3モデルがおすすめ。10万円以下と入手しやすい価格で、2,3年は余裕で使っていける製品が手に入ります。逆にCrostiniでLinuxアプリをガンガン使うという人には、Core i5やRAM16GBのCore i7モデルが用意されており、幅広いユーザーにとっておすすめできる製品と言えるでしょう。


コメント