10.3インチの大きな画面サイズに、カラー電子ペーパーを搭載した「ONYX BOOX Tab Ultra C」が発表されました。10.3インチサイズで、モノクロは300ppi可能で、高精細なディスプレイを搭載しています。
BOOX Tab Ultra Cのスペック
OS | Android 11 |
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CPU | Qualcomm Advanced Octa-core |
RAM | 4GB(LPDDR4X) |
ストレージ | 128GB(UFS2.1) |
ディスプレイ | 10.3インチ、モノクロ: 2,480 x 1,860; 300ppiカラー: 1240 x 930; 150ppi |
筆圧 | 4,096段階 |
カメラ | 1,600万画素 |
バッテリー容量 | 6,300mAh |
サイズ | 225 x 184.5 x 6.7 mm |
重量 | 480g |
Wi-Fi | Wi-Fi (2.4GHz + 5GHz) |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
オーディオ | 2スピーカー、2マイク |
その他 | USB Type-C, 指紋認証, MicroSD |
モノクロ300ppi & カラー150ppiで高精細
ついにBOOXの10.3インチサイズのタブレットも、E-Ink Carta 1200のモノクロで300ppiのディスプレイを搭載することになりました。これまでは10.3インチで300ppiというとKindle Scribeだけでしたが、採用端末が増えることに。
旧モデルは227ppiでしたが。300ppiとなったことで高精細になっています。本を読んだりするときの文字の綺麗さや、絵の綺麗さも大幅に変わることが想定されます。
また、カラー表示はE-Ink Kareido 3を採用し、150ppiでの表示が可能になっています。4,096色/16段階グレースケールに対応で、旧世代のKareido Plusと比較して30%彩度が上がっています。
指紋認証や1,600万画素のカメラ
指紋認証にも対応しており、画面のロック解除もかんたんです。さらに1,600万画素のカメラもあるので、カラーの書類などをさっと取り込んでメモするなど、使い勝手の幅も広くなっています。
MicroSDにも対応
MicroSDでの容量拡張にも対応しており、128GBで足りない人はストレージを拡張できるのもポイント。PCから自炊した電子書籍を転送する際にも便利かもしれません。
マグネティックキーボードで長時間の文字入力
最近の電子ペーパータブレットで流行りのキーボードにも対応しています。磁石で装着可能で、目に優しい電子ペーパーを使いながら、集中して長時間の文字入力が可能です。
BOOX Tab Ultra Cの価格
BOOX Tab Ultra Cは
香港向けのストアでは、価格は599ドル(約81,776円)となっており、5月10日午前10時(GMT+8; 日本時間同日午前11時)から予約受け付け再開予定です。ちなみにEU/UK向けショップでは、価格649ユーロ(約98,598円)で、現在売り切れ中です。
Source: ONYX
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